ガンプラ 素組みブログ

ガンプラを素組み・スミ入れのみで作ります🦄

RG νガンダム 素組みレビュー

バンダイ 1/144 RG νガンダムを作ります。

追記:2022/2/6 16:00

追加装甲を装備した、HWS(ヘビー・ウェポン・システム)のセット版はこちら。

andousensei.hatenablog.com

 

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部品点数 約377。

リアリスティックデカールは、箔あり24番、箔なし73番まで附番されています。ユニコーンサザビーと比べると、物足りなく感じます。(個人の感想です。)

当方、武器類を先に組み立て、それから本体を組み立てます。

なぜなら、本体が出来上がると、そこで満足してしまい、武器類を組み立てるためのモチベーションを維持できないからです。

ということで、νガンダム

ビーム・ライフル➡ニュー・ハイパー・バズーカ➡ビーム・サーベル➡シールド➡フィン・ファンネル➡本体の順番で作る予定です。

ビーム・ライフル

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合わせ目が、段落ちモールド処理されています。早くも驚異的なパーツ精度を見せつけられます。

 

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MG ver.Kaに引けを取らないディテールです。

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リアリスティックデカールで仕上げると、さらに情報量が増えます。

ニュー・ハイパー・バズーカ

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バズーカには伸縮機構があり、写真は砲身を伸ばした状態です。砲身は合わせ目なしの1パーツ成型です。

シールド

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いずれも1/144スケールとは思えないディテール再現です。

シールドはMG ver.Kaよりも白とグレーの色分けが大胆になっています。裏側のミサイルも別パーツ化されています。

パーツ点数を抑えつつ、完璧な色分けとディテールが実現されていることに、ガンプラ40年の進化が実感できます。

武器持ち手

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武器持ち手は3種類。手前の左右一組は手首に可動軸があります。バズーカを持たせる時に役立ちそうです。

フィン・ファンネル

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いよいよ×(掛ける)6個のゾーンに突入です。本キットのアドヴァンスドMSジョイントは、フィン・ファンネルのジョイント部のみです。

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ここまでで4パーツ×6個です。

 

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ファンネル同士の接続ギミックは、HGUCの仕組みに近いものになっています。

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HGUCでは、黄色が一部シール再現でしたが、さすがはRG、完璧に色分けされています。白いパーツにver.Kaには無いモールドが施されています。

アドヴァンスドMSジョイントが功を奏し、不意に開いたり閉じたりする心配はありません。

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組立完了、デカール貼り付け途中です。デカール2枚貼るだけで、ガラッと印象が変わるのが分かると思います。

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デカール貼り付け完了です。

 

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武器の組立が完了したので、いよいよ本体を組み立てます。まずは右脚から。つま先の黄色部分もパーツで色分けされています。

 

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つま先は当たり前のように可動します。

 

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足の裏もディテールがびっしりと再現されています。なお、クローは可動しません。

 

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右脚部フレーム組立途中です。ひざがここまで曲がります。ひざには、MG同様にシリンダー・ギミックが搭載されています。

 

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右脚組立完了です。フレームが装甲で隠れてしまうのが、もったいないですね。説明書のとおり可動テストを行います。

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これが、本キットの売りのひとつ「マルチ・リンク・ギミック」です。これまでも装甲のスライド機構がありましたが、本キットは、すねだけでなく、足首の動きにも連動するようになっています。

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デカール貼り付け完了です。説明書の指示どおりに貼ると、右脚の装甲だけで20枚になりました。RGのリアリスティックデカールは、その名のとおり、シールで手軽にリアルな仕上がりを楽しめます。

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左脚部フレーム組立途中です。

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装甲を組み付けると隠れてしまうフレームに、妥協なくディテールが盛り込まれています。太もものスライド機構でここまで可動します。

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さらに、ひざ周りが可動して、ここまで曲がります。

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リアリスティックデカールと装甲の一部を組み立てました。

この未完成状態で可動テストを繰り返していると、インナーシリンダーのG24パーツがアウターのG28パーツから外れて先端が白化してしまいました。

可動テストは、説明書のとおり脚の完成後にしましょう。

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左脚の可動テストです。ここまで曲げても、ちゃんと自立します。

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分かりにくいですが、ふくらはぎ部の装甲にスライド展開ギミックが仕込まれています。H.W.S(ヘビー・ウェポン・システム)の拡張セットの発売が期待されます。

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左脚もデカール貼付完了です。ようやく脚の組立が完了しました。

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次は腰部です。おへその「V」も別パーツ化されています。非常に小さいパーツなので、紛失要注意です。

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MGさながらに脚の可動範囲を広げるギミックが搭載されています。

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ロックを外して脚の付け根部分を下下げます。後ろ側の装甲がカッチリハマっているので、負荷が掛かりすぎないよう注意です。

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前後の装甲を広げます。

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腰フレームを下方向に広げます。

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ロックを戻して完了です。

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腰部組立途中です。リヤアーマーは、フンドシ部に接するまで、「グッと」押し込む必要があります。

「RA」のデカールが気分を高めてくれます。

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胸部組立途中です。腹部に新設計のジョイントが搭載されており、可動というより伸縮という表現が的確に感じます。

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左胸のセンサーは、先にA①パーツへ箔ありデカール⑦を貼付してからF24パーツに取り付けました。

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腹部に搭載された新設計のジョイントの可動テストです

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胸部装甲にスライド展開ギミックが仕込まれています。Hi-νガンダム Ver.Kaと似た構造です。H.W.S拡張セットを取り付けるためと思われます。

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右腕組立完了です。装甲で隠れてしまうフレームにもスターウォーズのキットさながらにディテールが施されているのが、もったいないですね。

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説明書のとおり可動テストを行います。肘がここまで曲がります。

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デカール貼付完了です。平手もあります。

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RG サザビーほどではありませんが、手首に引き出し機構が搭載されています。

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左腕組立完了です。こちらにも平手があります。RG サザビーのコックピット・ブロックを持たせるため?でしょうか。

 

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サーベル・ラックをスライドさせると、ビーム・サーベルがポップアップするようになっています。

 

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肩アーマーは、腕の可動に干渉しないように前と後ろが大きく展開する機構が搭載されています。先に発売されたRG サザビーと同様です。こちらは、スラスター部分でロックする構造になっています。

 

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両腕まで出来上がりました。頭部の組み立てがまだですが、現時点でRG ユニコーンより若干背が高く、見事なプロポーションです。

パネルラインの分割が、筋骨隆々の身体を想わせます。

 

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ランドセル(バックパック)組立途中です。装甲を組み付けると隠れてしまうフレームに、妥協なくディテールが盛り込まれています。

マルイチのイチ部分が、白いパーツとフレームパーツとの組合せで色分けされているという、驚異的なパーツ構成です。

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排気口のフィンはフレームパーツとの組合せで色分けされています。

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スラスターの向きを変えると装甲も連動して開閉します。

 

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ランドセル(バックパック)組立完了です。ダブル・フィン・ファンネル仕様に換装することもできます。

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ランドセル(バックパック)デカール貼付完了です。いよいよ最終工程の頭部に着手します。

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頭部組立途中です。ツインアイ周りはガンダムマーカーブラックで塗装してからツインアイのみの箔ありデカール③と④を貼り付けました。

一般的なツインアイのデカールの他に、ツインアイのみとツインアイなしのデカールも用意されている、RGならではの手法です。

 

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やってしまいました。デザインナイフでゲート跡を平らにしようとして、右ほほのダクト下端まで削ってしまいました。部品注文することにしました。

「人形は顔が命」皆さまもご注意ください。パーツが届くまでの間、アクションベース5を作っておきます。

 

部品代60円+送料120円=180円です。

150円の定額小為替と10円切手3枚を用意しました。定額小為替は郵便局の窓口で購入。発行手数料は1枚100円でした。

注文書を封筒で送る送料が84円です。当方、もともと切手を持っていたので、今回の必要経費は定額小為替の250円でした。

実質250円と一手間かけることでパーツ破損を手当てできるので、部品注文は意外と便利だと思います。

注文書と部品代を送付して、一週間で部品が届きました。

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ついに完成です。ブレード・アンテナは十分過ぎる程とがっています。

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小顔、怒り肩、脚長のユニコーンガンダムへの系譜を感じさせるスタイリングです。まずは武装なしで。

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1/144スケールとは思えない程の情報量です。

 

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フル装備。連結したフィン・ファンネルは重量があるものの、すんなり自立できます。

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ランドセル(バックパック)にバズーカを装備しても自立できます。

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真後ろから見るとファンネルの大きさがよく分かります。

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さすがにファンネルの重量で体が左に傾いています。

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アクションベース5でディスプレイすると、バズーカをランドセル(バックパック)に取り付けできませんでした。アクションベースのアームを伸ばした状態にすれば取り付けられそうです。

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ランドセル(バックパック)と本体の間にアクションベースのアームを挟み込むので、しっかり固定できます。

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ファンネルを装備。体の左への傾きは、かなり解消されました。

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HGUC νガンダムと比較。こちらもヘルメット部のパーツが1パーツだったりと、画期的なキットです。

 

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後ろ姿をHGUCと比較。

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1/144スケール・接着剤無し・塗装無しで、ここまで作り込めるとは、本当にいい時代になったものです。

新機構も多数導入され、オススメのキットです。

ただし、RGサザビーに続き、アドヴァンスドMSジョイントが本体フレームに採用されなくなっているのが少し気がかりですが…

12月7日(土)にフィン・ファンネルエフェクトセットが「限定生産」で発売されました。フィン・ファンネルを発射状態でディスプレイしたい方には、こちらを検討されても良いかと。

 

スミ入れには、GSiクレオスのリアルタッチマーカーを愛用しています。

白いパーツ:リアルタッチグレー1

グレーのパーツ:リアルタッチグレー2

黄色のパーツ:リアルタッチオレンジ1

ビーム・ライフル、バズーカ、ファンネルのグレー部、胴体や脚のブルー部:リアルタッチブルー1

口のへの字:ガンダムマーカースミいれ用ブラック/極細タイプ

を使用しました。

デカール貼付枚数:144枚