RG Hi-νガンダム です。ここから本体を組み立てます。
《武器編》はこちら。
足首組立途中です。装甲の隙間からフレームがのぞく超絶精度です。
足首組立及びデカール貼付完了です。デカールは各部位の組立が完了するごとに貼付しています。
ひざ周りのフレーム組立途中です。シリンダーの成型色は、ゴールドというよりはメタリック・オレンジではないでしょうか。
大腿部からひざにかけてのフレームです。当方フレームにもスミ入れを施しております。
メタリック成型のIパーツ(シルバー)は、ゲート処理すると下地の黒が出てしまいます。アンダーゲートでない部分はリタッチした上で組み込むのが良いでしょう。
フレームがグレーとシルバーのパーツで構成されていて実機感を高めます。
ひざを曲げるとメタリック成型のシリンダーが露出します。
ブルーの装甲パーツは、組み立てると見えなくなる裏側にもモールドが施されています。
裾の部分に当たるシルバーのI21とI22パーツのはめ込みが指が痛くなるくらい固いです。
両脚組立完了、デカール貼付途中です。足首の軸をしっかり奥まではめ込みます。
両脚組立及びデカール貼付完了です。デカールは説明書の指示どおりに貼りました。
脚部可動テストです。マルチリンク・ギミックで、変形MSさながらに可動します。
腰部フレーム周り組立完了です。V字エンブレムもパーツ分割で色分けされています。
両脚を接続。可動点が多すぎて、ポーズを決めるのに苦労しました。
フロントスカートを接続。ホワイト、グレー及びシルバーのパーツで三層構造になっています。
下半身完成です。MG Ver.Ka と同等以上のパーツ数が1/144スケールに詰め込まれていることに改めて驚かされます。
胸部組立途中です。腹部フレームにジョイントが内臓されており、前後、上下、左右に可動します。
脇腹のIパーツ(シルバー)は、ゲート跡が見えるところに来るので、リタッチした上で組み込むのが良いでしょう。
胸部組立及びデカール貼付完了です。
身が詰まっているズッシリとした重量感があります。
右腕組立完了です。平手は左右付属します。手首の関節の動きと連動してマズルがスライドします。
両腕組立完了です。デカールを貼るだけで手軽にディテールアップできます。
両肩フレームです。フレームの裏側までみっちりとモールドが施されていて、スミ入れが大変です。
両肩組立完了です。スラスターのIパーツ(シルバー)は、ゲート跡が若干見えるところに来るので、気になる方はリタッチした上で組み込むのが良いでしょう。
両肩と両腕を接続。リアリスティックデカールは貼らないというモデラー各位にも左肩のアムロのパーソナルマークは是非貼ってもらいたいです。カッコよさが一段アップします。
頭部組立途中です。デュアルアイは、隈取部分をガンダムマーカーのガンダムブラックで塗り、左右別々のリアリスティックデカールを貼りました。
ところが、
これが失敗でした。カッパーのデカールは粘着力が弱い印象を持っていたのてすが、ガンダムマーカーが粘着面に付着したため、粘着力が落ちて剥がれてしまいました。隈取りとデュアルアイが一体となったデカールでやり直しです。
クリアパーツA⑨とブルーのH1⑦パーツのはめ込みが固いので、デカールを貼るのはパーツをはめ込んだ後が良いでしょう。
頭部を接続。「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の挿し絵に描かれた νガンダム のイメージが見事に再現されています。
バルカン砲、バルカン砲の排莢口及びダクト内部はフレームパーツで色分けされています。
ヘルメットのバイザーに当たる部分が目深で、デュアルアイが光を拾いにくいですが、それを補って余りあるカッコ良さです。
バックパック組立途中です。プロペラントタンク取付部は上下にスイングします。
バックパックにスタビライザーとプロペラントタンクを接続。プロペラントタンクのIパーツ(シルバー)は、ゲート跡が若干見えます。ガンダムマーカー(ガンダムシルバー)でリタッチしました。
MG Ver.Kaと比較して、ファンネル・コンテナが大型化しています。
νガンダムとは印象が異なるマッシブなデザインです。
本体とバックパックが絶妙なバランスでデザインされています。
バックパックにフィン・ファンネルを接続。翼を広げているかのようなフォルムです。
フィン・ファンネルを装備。さらに背中が重くなります。
一番後ろのフィン・ファンネルを前後にスイングさせると、ファンネル・コンテナのスラスターの角度も連動して動きます。
正面から見ると、さらにマッシブな印象になります。
MG Ver.Ka よりも引き締まったスタイリングに感じます。
ビーム・ライフルとシールドを装備。
プロペラントタンクで自重を支えています。
パーツ数が多いものの、素組み・スミ入れのみでこれほどまでの完成度が手に入ります。
バストアップで。
小説「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の挿し絵をイメージしてみました。
以上、RG 1/144 Hi-νガンダム でした。
本体が完成してからフィン・ファンネル×6基を作るのは大変ですから、フィン・ファンネルから作り始めるのも良いかもしれません。
ニッパーは二種類愛用しています。ランナーからパーツを切り取る時はタミヤの薄刃ニッパー、ゲート処理はゴッドハンドのアルティメットニッパー5.0で二度切りしています。
スミ入れとリタッチには、GSiクレオス リアルタッチマーカーを愛用しています。
ホワイトのパーツ:リアルタッチグレー1
グレー及びシルバーのパーツ:リアルタッチグレー2
ブルーのパーツ:リアルタッチブルー1
オレンジのパーツ:リアルタッチオレンジ1
シルバーメタリックのパーツは、GSiクレオス ガンダムマーカーのガンダムシルバーでリタッチしています。
デカール貼付枚数:128枚
リアリスティックデカールは粘着力が強いので、デカールの端をピンセットでつまんで水にくぐらせます。こうすることで粘着力を一時的に弱めることができます。貼付する位置決めができたら綿棒で水分を拭き取ります。
ただし、箔付きデカールはデザインナイフの刃先に乗せ、水にくぐらせずに位置決めして貼付します。