ガンプラ 素組みブログ

ガンプラを素組み・スミ入れのみで作ります🦄

RG 1/144 Hi-νガンダム レビュー 《本体編》

RG Hi-νガンダム です。ここから本体を組み立てます。

《武器編》はこちら。

andousensei.hatenablog.com

足首組立途中です。装甲の隙間からフレームがのぞく超絶精度です。

足首組立及びデカール貼付完了です。デカールは各部位の組立が完了するごとに貼付しています。

ひざ周りのフレーム組立途中です。シリンダーの成型色は、ゴールドというよりはメタリック・オレンジではないでしょうか。

大腿部からひざにかけてのフレームです。当方フレームにもスミ入れを施しております。

メタリック成型のIパーツ(シルバー)は、ゲート処理すると下地の黒が出てしまいます。アンダーゲートでない部分はリタッチした上で組み込むのが良いでしょう。

フレームがグレーとシルバーのパーツで構成されていて実機感を高めます。

ひざを曲げるとメタリック成型のシリンダーが露出します。

ブルーの装甲パーツは、組み立てると見えなくなる裏側にもモールドが施されています。

裾の部分に当たるシルバーのI21とI22パーツのはめ込みが指が痛くなるくらい固いです。

両脚組立完了、デカール貼付途中です。足首の軸をしっかり奥まではめ込みます。

両脚組立及びデカール貼付完了です。デカールは説明書の指示どおりに貼りました。

脚部可動テストです。マルチリンク・ギミックで、変形MSさながらに可動します。

腰部フレーム周り組立完了です。V字エンブレムもパーツ分割で色分けされています。

両脚を接続。可動点が多すぎて、ポーズを決めるのに苦労しました。

フロントスカートを接続。ホワイト、グレー及びシルバーのパーツで三層構造になっています。

下半身完成です。MG Ver.Ka と同等以上のパーツ数が1/144スケールに詰め込まれていることに改めて驚かされます。

胸部組立途中です。腹部フレームにジョイントが内臓されており、前後、上下、左右に可動します。

脇腹のIパーツ(シルバー)は、ゲート跡が見えるところに来るので、リタッチした上で組み込むのが良いでしょう。

胸部組立及びデカール貼付完了です。

身が詰まっているズッシリとした重量感があります。

右腕組立完了です。平手は左右付属します。手首の関節の動きと連動してマズルがスライドします。

両腕組立完了です。デカールを貼るだけで手軽にディテールアップできます。

両肩フレームです。フレームの裏側までみっちりとモールドが施されていて、スミ入れが大変です。

両肩組立完了です。スラスターのIパーツ(シルバー)は、ゲート跡が若干見えるところに来るので、気になる方はリタッチした上で組み込むのが良いでしょう。

両肩と両腕を接続。リアリスティックデカールは貼らないというモデラー各位にも左肩のアムロのパーソナルマークは是非貼ってもらいたいです。カッコよさが一段アップします。

頭部組立途中です。デュアルアイは、隈取部分をガンダムマーカーのガンダムブラックで塗り、左右別々のリアリスティックデカールを貼りました。

ところが、

これが失敗でした。カッパーのデカールは粘着力が弱い印象を持っていたのてすが、ガンダムマーカーが粘着面に付着したため、粘着力が落ちて剥がれてしまいました。隈取りとデュアルアイが一体となったデカールでやり直しです。

クリアパーツA⑨とブルーのH1⑦パーツのはめ込みが固いので、デカールを貼るのはパーツをはめ込んだ後が良いでしょう。

頭部を接続。「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の挿し絵に描かれた νガンダム のイメージが見事に再現されています。

バルカン砲、バルカン砲の排莢口及びダクト内部はフレームパーツで色分けされています。

ヘルメットのバイザーに当たる部分が目深で、デュアルアイが光を拾いにくいですが、それを補って余りあるカッコ良さです。

バックパック組立途中です。プロペラントタンク取付部は上下にスイングします。

バックパックにスタビライザーとプロペラントタンクを接続。プロペラントタンクのIパーツ(シルバー)は、ゲート跡が若干見えます。ガンダムマーカー(ガンダムシルバー)でリタッチしました。

バックパック組立及びデカール貼付完了です。

MG Ver.Kaと比較して、ファンネル・コンテナが大型化しています。

νガンダムとは印象が異なるマッシブなデザインです。

本体とバックパックが絶妙なバランスでデザインされています。

バックパックにフィン・ファンネルを接続。翼を広げているかのようなフォルムです。

フィン・ファンネルを装備。さらに背中が重くなります。

一番後ろのフィン・ファンネルを前後にスイングさせると、ファンネル・コンテナのスラスターの角度も連動して動きます。

正面から見ると、さらにマッシブな印象になります。

MG Ver.Ka よりも引き締まったスタイリングに感じます。

ビーム・ライフルとシールドを装備。

プロペラントタンクで自重を支えています。

パーツ数が多いものの、素組み・スミ入れのみでこれほどまでの完成度が手に入ります。

バストアップで。

小説「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の挿し絵をイメージしてみました。

以上、RG 1/144 Hi-νガンダム でした。

本体が完成してからフィン・ファンネル×6基を作るのは大変ですから、フィン・ファンネルから作り始めるのも良いかもしれません。

 

ニッパーは二種類愛用しています。ランナーからパーツを切り取る時はタミヤの薄刃ニッパー、ゲート処理はゴッドハンドのアルティメットニッパー5.0で二度切りしています。

 

スミ入れとリタッチには、GSiクレオス リアルタッチマーカーを愛用しています。

ホワイトのパーツ:リアルタッチグレー1
グレー及びシルバーのパーツ:リアルタッチグレー2
ブルーのパーツ:リアルタッチブルー1
オレンジのパーツ:リアルタッチオレンジ1

シルバーメタリックのパーツは、GSiクレオス ガンダムマーカーのガンダムシルバーでリタッチしています。

 

デカール貼付枚数:128枚

リアリスティックデカールは粘着力が強いので、デカールの端をピンセットでつまんで水にくぐらせます。こうすることで粘着力を一時的に弱めることができます。貼付する位置決めができたら綿棒で水分を拭き取ります。
ただし、箔付きデカールはデザインナイフの刃先に乗せ、水にくぐらせずに位置決めして貼付します。

 

当方の製作法は、月刊ホビージャパン 2017年9月号「今さら聞けないガンプラ製作法講座」に倣っています。