MG V2アサルトバスターガンダム Ver.Kaです。プレミアムバンダイ2020年9月発送分の再販で購入しました。
追記:2020/12/20 1:25 販売価格は税込7,700円です。
箱にギッシリ詰まったランナー枚数は25枚。
パーツ数はパーツリストで数えて503。
水転写デカールは212番まで付番されています。
取扱説明書はフルカラー印刷でカトキ氏のインタビュー記事も含め31ページあります。
フレームにABSが多用されています。これまで水転写デカールを組立完了後に貼付していましたが、ABSへのマークフィットの浸透を避けるため、デカールを貼付しながら組み立てることにしました。
追記:2020/11/12 0:00 組立はコア・ファイターからとなっていますが、本機はコア・ファイターに頭部が格納されているため、いきなり頭部からの組立になります。
頭部組立完了です。コア・ファイターが2機あるので、マーベット機に精密射撃デバイスを取り付け。バルカン砲はパーツ分割で色分けされています。
追記:2020/11/14 20:40 ゴールドメッキパーツはアンダーゲートになっており、ゲート跡が目立たないようになっています。
変形キットなので、通常とはフレームの構成が異なります。ABSパーツの組み付けは、思いきって力を入れなければならないので、勢い余って破損しないかヒヤヒヤします。
胸部外装のデカール貼付完了です。デカールを乾かす間、機首のフレームを組み立てます。変形のため折り畳む構造になっています。
胸部外装を組み付け。肩部ダクト外側のデカールを貼り忘れていたことが判明。ABSフレームにマークフィットが付着しないよう注意しながら貼付しました。
おそれていた事態が発生です。胸部外装の裏打ちパーツB1⑪を組み付ける際に、指先が汗ばんでいたのかデカールがはがれ、リカバリーを試みたものの右胸のデカールの角が欠けてしまいました。ダメージ表現ということにして、このまま目をつぶることにします。
こちらはマーベット機。ダークグレーのフレームに外装パーツがピッタリとハマる超絶精度はVer.Kaならではです。
機首組立途中です。デカールが戦闘機の雰囲気を引き立てます。先端のパーツは「パチン」と音がするまではめ込みます。
頭部・胸部・機首を接続。ウッソ機です。
マーベット機です。パイロットフィギュアは、完成写真を参考に塗り分けました。
頭部を格納する際に、「パキッ」と音がするので、どこか破損したのではないかと不安になります。
こちらはマーベット機。2機変形させるのに約1時間要しました。各部がすき間無くピッタリ納まる構造なので、変形には注意が必要かと。
ミノフスキー・ドライブ基部(右)です。
ミノフスキー・ドライブ基部(左)です。
ここから「アサルト装備」と「バスター装備」を選択して組み立てます。「アサルトバスター装備」は「バスター装備」での使用となります。
ウッソ機は「バスター装備」、マーベット機は「アサルト装備」で組み立てます。
マーベット機(アサルト装備)組立完了です。曲線で構成された機体は美しささえ感じます。組立中にミノフスキー・ドライブのデカールが2枚はがれたものの、デカールのりで再度貼付しました。
ランディングギア風のディスプレイ・ベースを取り付けましたが、ミノフスキー・ドライブの重量で後ろに傾いてしまいます。ランディングギアがクリアパーツだと、そのままディスプレイしても目立たないので、無塗装派の当方には親切設計です。
ウッソ機(バスター装備)組立完了です。今回も組立中にミノフスキー・ドライブ尾部のデカールが1枚はがれたものの、デカールのりで再度貼付しました。
バスター装備の垂直尾翼は、根元に切り欠きがあります。
2機並べて。手前のウッソ機(バスター装備)は、頭部を覆うパーツの切り欠きが大きくなっています。
バスター装備のオーバーハング・パック(右)です。曲線で構成されたパーツが見事です。デカールを1枚、上下を逆に貼付してしまいましたが、見なかったことにします。
ABSが使われていないので、先にメガ・ビーム・キャノンを組み立ててデカールを貼付しました。砲口のパーツもダークグレーで成型されています。
オーバーハング・パック組立完了です。合わせ目が出ない完璧なまでのパーツ分割です。
メガ・ビーム・キャノンとビームスプレー・ポッドは左右どちらでも取り付けることができます。
左右のオーバーハング・パックを接続するステーは、ABSパーツなので不意に向きが変わるようなことはありません。
コア・ファイターもさることながら、これほどの造型技術を7,700円で味わえるなら、バーゲンと言っても良いと思います。
向きが上下逆ですが、ミノフスキー・ドライブ下部に取り付ける追加装備です。
オーバーハング・パックをウッソ機に取り付け。曲線的なフォルムがさらに強調されます。
ミノフスキー・ドライブ下部に追加装備を取り付けると、ランディングギアが使えません。
アクションベース用のジョイントA⑩(ABSパーツ)を使ってディスプレイしました。しかし、コア・ファイターのフレームにガッチリハマっているので外れません。結局ミノフスキー・ドライブを左右とも外すことに。
トップリム(ハンガー)の組立に移ります。両肩のフレームです。フレームがスライドする構造になっています。
両肩の外装を組み付け。外装の隙間からフレームがのぞく超絶精度です。
両腕のフレーム組立途中です。肘は二重関節で、ここまで曲がります。前腕のフレームは1パーツで成型されていて、バンダイの技術力に驚かされます。
やってしまいました。前腕の外装C⑮に赤丸シールを貼る際、リアリスティックデカールと同じように粘着力を下げようと水に通したのがいけませんでした。シールをパーツに密着させるため、爪楊枝でこすっていたら破れてしまいました。箔があるシールが紙でできていることに今更ながら驚かされます。
速攻、部品通販で取り寄せることにしました。シール60円+送料84円。郵便局で100円の定額小為替を振り出し(手数料100円)、残額は買い置きしていた切手を同封しました。
追記:2021/1/3 3:45 部品代等をポストに投函してから10日余りでシールが到着しました。
両腕組立途中です。
肘のビーム・シールド・デバイスは、ABSフレームに赤のプラパーツを組み付けて色分けされる超絶パーツ分割です。
ビームサーベルの柄は、赤のパーツがしっかりかみ合っているので、取り出しにくいです。
手は全てABSパーツで、親指以外を交換する方式です。
胴体組立途中です。変形のためか、両脇腹に可動軸があります。
両腕組立完了です。肘の赤丸部分はシールのみで塗装していません。
左肘の内側の赤丸パーツをフレームに押し込んだら、デカールが破れて指にくっついてしまいました。マークフィットとデカールのりで、どうにか繋ぎ合わせることができました。
胴体フレームにリア・スカートを取り付け。
説明書に記載はありませんが、脇腹の外装フレームを展開した方が、確実に取り付けできます。
トップリム(ハンガー)組立完了です。
まさしくハンガーにかかったスーツのようなデザインです。
追記:2020/12/20 6:50 水転写デカールの貼付漏れが8枚あったので、トップリムの写真を差し替えました。
ボトムリム(ブーツ)の組立に移ります。腰部のフレームです。胸部ダクトはゴールドメッキパーツです。
両脚フレームをモビルスーツ形態で固定しつつ、アクションベースでディスプレイするジョイントを使用しています。
足首組立完了です。白いパーツは上からしっかり押さえて、フレームにはめ込みます。
足裏は赤い外装とダークグレーのフレームがピッタリハマる超絶精度です。
足首は二段階で変形する構造です。かかと部分を折りたたみます。
つま先部分を折りたたむと、土踏まずに当たる部分が内部に引き込まれる驚きのギミックが仕込まれています。ここで問題発生です。かかとのデカールがつま先部分と擦れて破れてしまいました。貼り指示の図よりデカール1枚分程度上に貼った方が良さそうです。
脚部組立途中です。フレーム構造はシンプルな印象です。
足首のボールジョイントがキツめなので、足首を組み付けるためグリグリしていたら、左かかと内側のデカールがはがれて指にくっついてしまいました。デカールのりで再度貼付しました。
膝は二重関節で、ここまで曲がります。大腿部と膝の外装が連動して動きます。
足首周りの外装を組み付け。外装を組み付けてから足首を組み付けるのが正しい順番でした。
かかと後ろ側の外装がきちんとハマらないので、一旦足首を外しました。
膝下の外装C⑩は、前からだけでなく、両脇からも押し込まないとフレームにハマりません。
ふくらはぎ下の外装C⑧も「パチン」と音がするまで押し込みます。
局面で構成された外装が細かくパーツ分割されています。
ふくらはぎの外装も「パチン」と音がするまで押し込みます。
ふくらはぎの赤丸はシールでの色分けです。組立説明書では白丸外装パーツを組み付けてからシールを貼る順番になっていますが、先にシールを貼ることにしました。
追記:2021/1/5 2:50 必ず組立説明書の順番に従ってください。白丸外装パーツを組み付けたら、シールが完全に隠れてしまいました。白丸外装パーツを組み付けてから赤丸シールを貼るのが正当です。
どうにかボトムリム(ブーツ)組立完了です。赤丸シールは全て貼り替えました。シールを部品注文していたのが幸いしました。しかし、1枚目の貼り替えの際に右脚内側のデカールにシールがくっついてしまい、デカールが破れました。ここもダメージ表現としてこのまま目をつぶることにします。
白丸外装パーツの上側にある外装の切れ目を起点に赤丸シールを貼り、フレームのくぼみから外装パーツにかけてシールを密着させると、シールの径がパーツにピッタリ合うようになっていました。重ねて申し上げます。必ず組立説明書の順番に従ってください。
アサルトパーツの組立に移ります。両肩の追加装備(ショルダーアーマー)組立途中です。
ゴールドメッキパーツはアンダーゲートになっており、ゲート跡が目立たないようになっています。
下腹部の追加装備(フロントアーマー)組立完了です。
フンドシ部分のデカールに干渉しないよう取り付けることができます。
両肩の追加装備(ショルダーアーマー)組立完了です。
変形させてからトップリム(ハンガー)に装着します。
ハンガーの両肩装甲を真上に90度回転し、フレームをスライドさせてショルダーアーマーのジョイントを露出させます。
ショルダーアーマーを肩装甲にかぶせるようにジョイントに取り付けます。説明書の記述では分かりにくく、時間を要しました。
ハンガーの両肩装甲を正位置に戻します。
ショルダーアーマーを90度回転させます。ここで左肩装甲のデカールが2枚はがれてしまいました。デカールのりで再度貼付し、乾くのを待ちます。
ゴールドメッキパーツをもとの位置に戻し、ダークグレーのパーツを閉じるとロックがかかります。
説明書にはV2ガンダムの形態でショルダーアーマーを取り付けるようになっていますが、ハンガーの形態の方が取り付けやすいと思います。
ヴェスバー(V.S.B.R.)組立完了です。展開は、ABSフレームの保持力が高過ぎて、とても時間がかかります。その代わり不意に開いてしまう心配はありません。
ヴェスバー(V.S.B.R.)をサイドスカートのハードポイントに装着。
説明書に詳細な記述はありませんが、ヴェスバー(V.S.B.R.)裏側のフレームのダボと爪の位置をサイドスカートに合わせて固定する方式です。
追記:2021/1/21 0:20 ヴェスバー(V.S.B.R.)の射撃形態は、一度両腰から取り外し、展開した上で再度取り付けることで再現できます。
両ひざの装甲を引き出して、追加装備(レッグアーマー)を取り付けます。
ゴールドメッキパーツに貼るデカール138番と139番が、貼り指示とボックスアートが逆になっています。ボックスアートを見ながら貼付しました。
クリアパーツに貼るシールの位置がズレてしまい、二度ほど貼り直そうとしたら箔の部分と糊の部分が分離してしまいました。部品注文していたシールで対応しました。
追記:2021/2/9 8:30 デカール136番と137番を貼り忘れており、最後に貼付しました。
本体に取り付けるアサルトパーツの組立が完了したので、V2アサルトガンダムに変形・合体させます。
追記:2021/2/26 8:15 トップリムの脇腹のフレームを展開してから、ボトムリムと合体させます。
リア・スカートには、ボトムリム(ブーツ)とのジョイントがあるため、モビルスーツ形態では固定となります。
いよいよ最も破損とデカールのはがれが懸念されるコア・ファイターの変形です。マーベット機(アサルト装備)を使用します。まず、頭部を覆うカバーを開き垂直尾翼を収納します。
頭部を下から押し出すようにして起こします。
組立の時点から不安があった、コックピットのスライド変形でつまづきました。スライドの途中で引っ掛かってしまい、いじっているうちに頭部を覆うカバーに貼ったデカールを1枚紛失してしまいました。
追記:2021/2/9 11:00 余ったデカール150番を紛失したデカールの代替にしました。
コックピットのスライドが途中で引っ掛かる原因は、頭部を起こす際に③のパーツが頭部の下側に位置していないといけないのに、頭部の後ろ側になっていたからでした。
原因が判明し、ようやく変形完了です。もうヘトヘトです。とはいえ、ミノフスキー・ドライブにかけてのV字が美しいです。
V2アサルトガンダム合体完了です。完璧なプロポーションです。
他のレビューでも指摘されていますが、なぜか左脚が付け根から外れやすいです。
以前製作したRG Zガンダムは、モビルスーツ⇔ウェイブライダーの変形を設定どおりに実現したとはいえ、モビルスーツ形態では胴体が隙間だらけでした。パーツを付け忘れたのかと説明書を読み直したほどでした。
それに比べ本キットは、変形・合体に伴う隙間もなく、プロポーションとの両立が実現されています。
メガ・ビーム・ライフル組立途中です。
バレルのスライドは、ABSの噛み合わせなので不意に伸びることはありません。
可動式の上部カバーを取り付け。バレル先端のデカールを貼り忘れていました。
とうとう、やってしまいました。パーツ破損です。バレルを伸ばしてから組み立てを進めようとしたのですが、ABSの噛み合わせが固く、XE①パーツが負けてしまいました。部品通販で取り寄せようと思ったのですが、あいにく在庫切れ。接着での修復を試みることにします。
メガ・ビーム・ライフル基部組立完了です。
変形してアサルト装備のV2ボトム・ファイターに装備することができます。
破損したXE①パーツを力ずくで修復しました。タミヤセメント(流し込みタイプ)で接着。乾燥させた後、MG νガンダム HWS Ver.Ka の外装の色分けに使ったカラーシールの余白を切り取り、接合部の表側に貼り付けて補強しました。ここでもシール素材の追従性の良さが役に立ちました。
修復したパーツに負担がかかるので、バレルは伸ばしたままにしておこうと思います。
メガ・ビーム・シールド組立完了です。
3基のバリア・ビットを外すと現れる、ゴールドメッキで象られるV字が美しいです。
メガ・ビーム・ライフルを装備します。右肘のビーム・シールド・デバイスからビームサーベルの柄を取り外し、ライフルのジョイントを接続します。
右手の親指以外を銃持ち手に交換します。
メガ・ビーム・ライフル装備完了です。肘関節はライフルの重量に負けて下がってしまいますが、自立に問題はありません。
メガ・ビーム・シールドを装備します。左肘のビーム・シールド・デバイスからビームサーベルの柄を取り外し、シールドのジョイントを接続します。
左手の親指以外をシールド持ち手に交換します。
メガ・ビーム・シールド装備完了です。
ライフル・シールドともに掌と肘のジョイントで保持するので、不意に外れる心配はありません。
V2アサルトガンダムでした。続いてV2バスターガンダムの装備に移ります。
バスター装備に換装するため、アサルト装備を全て外します。局面で構成されたプロポーションは秀逸です。
ビームサーベルの柄は取り外したままです。
両肩の追加装備(ショルダーアーマー)とヴェスバー(V.S.B.R.)の取り外しに時間を要しました。
コア・ファイターは、左右のミノフスキー・ドライブを取り外してから分離しました。デカールを傷めないようにしてアサルト装備とコア・ファイターを外したので、30分以上を要しました。
ビーム・ライフルとグレネードランチャー組立完了です。グレネードランチャーはライフルをバラして取り付ける仕様です。合わせ目が出ないよう、細かくパーツ分割されています。バレルも1パーツ成型です。
グレネードランチャーを装備。フォアグリップG⑩パーツをバラしたら、ライフルへの取り付け部が若干白化していました。
フロント・スカートを展開し、マイクロ・ミサイル・ポッドを装備します。
追記:2021/2/10 19:25 発射口はパーツ選択で開閉状態を再現する仕様です。
まずは発射口を閉じた状態。
発射口を開いた状態でディスプレイします。
リア・スカートの装甲を引き出し、マイクロ・ミサイル・ポッドを装備します。両肘裏の外装にデカールを貼り忘れていたことに、ここで気付きました。
まずは発射口を閉じた状態。
発射口を開いた状態でディスプレイします。
脚部のサイドにマイクロ・ミサイル・ポッドを装備します。まずは発射口を閉じた状態。
発射口を開いた状態でディスプレイします。
本体に取り付けるバスターパーツの組立完了です。
この状態でも十分カッコいいです。
続いてコア・ファイターの変形に移ります。ウッソ機(バスター装備)を使用します。頭部を覆うカバーを開きます。オーバーハング・パックが、ミノフスキー・ドライブに干渉しない位置に設計されているのが見事です。
頭部を下から押し出すようにして起こします。
コックピット周りを一旦取り外し、フレームをスライドさせてから取り付けることで、短時間で変形させることができました。マーベット機で苦労した甲斐がありました。
V2バスターガンダム合体完了です。アサルト装備と比べ、シンプルな印象です。
巨大なオーバーハング・パックが乗っかっているのに、苦もなく自立します。
メガ・ビーム・キャノンとビームスプレー・ポッドの接続ステーは、クランク状のABSパーツで、好みの角度を保持できます。
ビーム・ライフルを装備。
ライフルは、銃持ち手の人差し指のピンをトリガーにそえるだけなのでグラグラします。様々なポーズを楽しみたい方には厳しいかもしれません。
V2アサルトバスターガンダム装備完了です。またしても両肩の追加装備(ショルダーアーマー)の取り付けに時間を要しました。
ショルダーアーマーを取り付ける際、右肩と右肘のデカールがはがれ、デカールのりで再度貼付しました。本キットのデカールは、これまで製作したVer.Kaのものと比べ、のりが弱いように感じます。
ライフルとシールドの装備は後ほど。
この後、V2トップ・ファイターとV2ボトム・ファイターに変形するため分解します。①両腕を胴体から外し②接続部にデカールピンセットを差し込んで分解しました。
手首を変形用のものに差し換え。ABSで強力にハマっているので、手首を外すのが少々手間取りました。
前腕を180度回転。変形用手首パーツは左右で向きが異なるのが正当でした。
ショルダーアーマーのロックを外して展開し、ロックを戻します。
ショルダーアーマーを回転。
両腕を後ろに上げて、フロント・スカートを左右に開きます。この後脇腹のフレームを開き、ヴェスバー(V.S.B.R.)を外します。
ヴェスバー(V.S.B.R.)を前向きに取り付けます。
リア・スカートを前に回転させ、フロント・スカートと接続してV2トップリムの変形完了です。この時点で脇腹のフレームは開いた状態が正当であることが判明しました。説明書18-6と18-7の図が分かりにくかったです。デカールがはがれることもなく、無事変形できました。
外れやすい左脚は、あらかじめ外した上で、かかと部分を変形。
つま先部分を変形し、足首周りの外装の位置を整えます。
股関節を固定するパーツを外し、ロックを外します。胸部ダクトを上方向に90度回転。
ここからの変形は、説明書の記述が難解を極めます。脚の付け根のフレームを拡げます。
股関節周りのフレームを展開して、胸部ダクトのフレームに接続。RG Zガンダムよりはるかに複雑な変形機構です。
両脚の向きを平行に調整。
ボトムリムの追加装備は、基本的に差し込んでいるだけなので、変形しているとポロポロ外れます。
胸部ダクト下の外装を元の位置に戻します。
フンドシ部分のフレームを展開して、V2ボトムリムの変形完了です。
V2ボトム・ファイター完成です。デカールがはがれることもなく、無事変形できました。両脚が自重で下がってガウォーク風になってしまいました。変形の仕方を間違っているのかもしれませんが、破損がこわいので、これで良しとします。
再度、説明書とフレーム形状をじっくり見比べながら変形をやり直すことに。やはり変形手順を間違っていました。
脚の付け根のフレームをロック位置まで回転させていなかったため、自重で脚が下がってしまうことが判明。
両脚の位置を調整。
脚の位置はしっかり保持されています。
フンドシ部分のフレームを展開する際に、みぞおち部分の外装を展開していませんでした。
今度こそV2ボトムリムの変形完了です。非常に複雑で慎重を要する変形機構です。
改めてV2ボトム・ファイター完成です。両脚は自重で下がることなく、しっかりロックされています。
曲線的なフォルムが鳥を思い起こさせます。
アサルト装備のV2ボトム・ファイターに、メガ・ビーム・ライフルを分解して装備することができます。
左脚にバレルユニット、右脚にコントロールユニットを装備。
ビーム・ライフルのバレルを90度回転し、フォアグリップを収納して、V2トップ・ファイターの右腕に装備します。
V2トップ・ファイター完成です。
右腕にビーム・ライフルを装備。
V2アサルトバスターガンダムにメガ・ビーム・ライフル及びメガ・ビーム・シールド装備完了です。
メガ・ビームライフルのバレルをスライドした状態では、カメラのフレームからはみ出してしまいます。
素組み・スミ入れのみで、これほどまでに高い完成度を味わえる「バンダイ驚異のメカニズム」です。
後ろ姿も曲面で構成されていて、ボリュームがあります。
顔の造形も見事です。頬ダクトは開口されており、バルカン砲も別パーツ化されています。
写真では判別できませんが、白いブレードアンテナに貼付しているデカールには「LEAGUE MILITAIRE」とプリントされています。
アクションベース1を使用してディスプレイしました。
以上、MG V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka でした。小型モビルスーツに複雑な変形機構が組み込まれており、手応えある良キットです。
ただし、あくまでもプラモデルですので、変形・合体の際は破損に注意を要します。
V2ガンダム本体とのセット版は、ゴールドメッキパーツをはじめ成型色が一新されており、所有欲が満たされます。プレミアムバンダイで再販された際は、ぜひ手にとっていただきたいオススメのキットです。
注:先にパーツにデカールを貼付して、乾燥させてから組み立てているため、デカール貼付枚数のみ更新することが度々あります。
Ver.Kaのキットは、完成してから遊ぶよりも組み立てていく過程を楽しむ、スケールモデルのようであると当方は捉えています。
追記:2021/5/22 20:40 ディスプレイベースをアクションベース4に変更しました。
追記:2021/5/22 20:40 支柱を分割してマーベット機と同時ディスプレイ。
当方の製作法は、月刊ホビージャパン 2017年9月号「今さら聞けないガンプラ製作法講座」に倣っています。
スミ入れとリタッチには、GSiクレオスのリアルタッチマーカーを愛用しています。
白のパーツ:リアルタッチグレー1
青のパーツ:リアルタッチブルー1
赤のパーツ:リアルタッチレッド1
水転写デカールの貼付には、タミヤのマークフィットを、リカバリーにはタミヤのデカールのりを使用しています。
デカール貼付枚数:404枚