ガンプラ 素組みブログ

ガンプラを素組み・スミ入れのみで作ります🦄

HGUC ペーネロペー 素組みレビュー


HGUC 1/144 ペーネロペー です。
発売日の前日ですが、近所のおもちゃ屋さんで無事購入できました。
まず、箱がでかい!!高さはMG Hi-νガンダム Ver.Ka の箱とほぼ同じ。縦×横はMG Hi-νガンダム Ver.Ka の箱より一回り大きいです。もう圧倒的です。
税込み定価 7,480円で対象年齢8才以上って…。
箱の一番上に入っている、赤ランナーのつま先部分のパーツがRGνガンダムの足よりでかいのを見て、いいしれぬ不安を感じました…。
HGUC Ξ(クスィー)ガンダムのレビューはこちら。
andousensei.hatenablog.com

組立説明書は冊子になっていて、表紙を含め36ページもあります。
ランナー数は20枚もありますが、ひとつひとつのパーツが大きいためか、パーツ数はパーツリストで数えて241個でした。


胸の部分だけでMG RX-78-2 ガンダムver2.0に匹敵する大きさです。


フライト・ユニットを接続するために肩フレームが引き出し式になっています。

上半身と頭部が出来上がりました。
あたかも1/100スケールのキットを作っているかのような錯覚を覚えるほどの大きさです。

今回から、ゴッドハンド株式会社のアルティメットニッパー5.0を導入しました。
模型誌で紹介されているとおり、気持ち良く切れます。ゲート処理はニッパーで二度切りした後、モデラーズナイフでゲート跡を軽く削るだけで済みます。
刃の破損防止のため、タミヤの薄刃ニッパーでランナーから切り出し、アルティメットニッパーでゲート処理する二刀流を用いています。

ツインアイのホイルシールは、つまようじを使ってパーツに密着させました。シールのツインアイの位置とパーツの凹凸がピッタリ合うってスゴいと思います。

肩部×2、上腕部×2、コンポジット・ウェポン・ユニット×2です。
上腕部のマルイチ・モールドはパーツ分割で色分けされています。
肩部の赤いパーツのスラスター(?)部分のグレーは、シールです。

両腕組立完了です。上腕のロール軸はユルユルです。反対に腕の付け根はガチガチで、ねじ切ってしまわないかと不安になる程です。

握り手と平手のいずれかを選択して手甲パーツを組み付ける方式です。

見えにくいですが、肩に会わせ目が出ます。

脚×2です。オデュッセウスガンダムの状態では、スリッパが真っ白なので妙な感じです。足裏に肉抜き穴はありません。大腿部の外装は、段落ちモールドが無いので側面に合わせ目が出ます。

右脚組立完了です。脚全体が真っ白でもパーツの付け忘れではありません。マルイチはパーツ分割で色分けされています。

膝関節は、ここまで可動します。膝下の外装は左右分割ですが、段落ちモールドになっていて、合わせ目が目立たないようになっています。


一気にオデュッセウスガンダム組立完了です。

この時点では、ペーネロペー用の幅広の股関節パーツを組み付けています。
なぜかコンポジット・ウェポン・ユニットが肩のスラスターに干渉して肘が曲げにくくなっています。

リアアーマーにはグレーの裏打ちパーツがありますが、フロントとサイドのアーマーには裏打ちパーツがありません。

同スケールのHGUC ナラティブガンダムとの比較。まるで親と子。頭ひとつ分以上大きさに差があります。
ここからFF(フィックスド・フライト)ユニットの工程に入ります。

FFユニットのミノフスキークラフト右脚部です。パーツ全てが大きいので、形になるのが早いです。写真にあるユニットは、わずか17パーツで構成されています。赤いスリッパ部は、さながらスキー板のビンディングです。こちらも足裏に肉抜き穴はありません。

下半身に取り付けるFFユニット組立完了です。フロントアーマーは、この大きさで表裏2パーツだけの構成です。こういったところにもガンプラ40年の成型技術の高さが伺えます。

胸部に取り付けるFFユニット組立完了です。

小説「閃光のハサウェイ」の設定画では、モノアイがあり高速飛行時のメインカメラになるとの記述があります。

センサーは付属のシールです。白い装甲の隙間からグレーのフレームが覗くようにパーツ分割されています。

FFユニットの背部ミノフスキークラフト組立途中です。左右貼り合わせで合わせ目が出ます。赤の色分けは、中央の小羽根のみシール再現です。

本体のオデュッセウスガンダムよりも大きいです。完成後に奥行きが大変なことになりそうです。

FFユニットの背部ミノフスキークラフト組立完了です。

大きさもさることながら、重量もかなりのものです。付属のディスプレイ・スタンドで支えられるのでしょうか?

FFユニットのマルチセンサー部組立途中です。上下貼り合わせで合わせ目が出ます。センサーと小羽根の色分けは付属のシールです。

マルチセンサー部と背部ミノフスキークラフトを組み立てて、オデュッセウスガンダムの背中に取り付けることになります。

FFユニットのマルチセンサー部から背部ミノフスキークラフト及び肩部メーンミノフスキークラフト発振器(右前)まで組立完了です。

トサカの赤と白はパーツ分割で色分けされています。

肩部メーンミノフスキークラフト発振器(左右前)組立完了です。

個体差なのか、右前の青いパーツH1⑲が白いパーツE⑦にハマりにくく、ポロリしやすいです。

肩部メーンミノフスキークラフト発振器(右後ろ)組立完了です。

ビーム・サーベル発振器は左右貼り合わせで合わせ目が出ます。肩上部のスラスター(?)部も前後貼り合わせで合わせ目が出ます。


肩部メーンミノフスキークラフト発振器(左右後ろ)組立完了です。

胸及び肩周りに取り付けるFFユニットは、これだけのボリュームがあります。


ビーム・ライフル組立完了です。センサー部はシールです。他はパーツ分割で色分けされていますが、一部合わせ目が出ます。
組立説明書は、この後ペーネロペーに合体⇒フライトフォームに変形⇒オデュッセウスガンダムとFFユニットに分離となっていますが、まずはFFユニットをディスプレイします。
と思い、取り掛かったのですが、下半身に取り付けるFFユニットを固定するパーツの取り付けに大苦戦。挫折してしまいました。
というわけで、ペーネロペーに合体。

赤いスリッパを履かせます。ようやくガンダムらしい脚になりました。

補助脚を下ろします。

FFユニットを右ふくらはぎ部分に取り付け。

FFユニットを右脚側面に取り付け。

ひとまず付属のディスプレイ台座に。
しかし、早くもグラグラするので、直置きに変更。

FFユニットを左ふくらはぎ部分に取り付け。

FFユニットを左脚側面に取り付け。

正面から。

フンドシ部分の装甲を展開。

下半身にFFユニットを取り付けます。

肩フレームを引き出し、ブレードアンテナを折り畳みます。

胸部FFユニットを取り付けます。胸部FFユニットと肩フレームのダボの位置を左右合わせるのに手間取ってしまいました。

リアアーマーを展開。

FFユニットのマルチセンサー部から背部ミノフスキークラフトを取り付けます。

リアアーマーを閉じます。

折り畳んだブレードアンテナを展開。

FFユニットのマルチセンサー部の凹部を、頭部に接する位置に合わせます。

何だか埋もれてる感が…

肩部メーンミノフスキークラフト発振器(左前)を取り付けます。

肩部メーンミノフスキークラフト発振器(右前)を取り付けます。

メーンミノフスキークラフト発振器(左後ろ)を取り付けます。

メーンミノフスキークラフト発振器(右後ろ)を取り付けます。

斜め上から。


真横と後ろから。もう大変なことになっています。



最小限のパーツ数で最高のフォルムが追求されていることを実感できる、オススメのキットです。
大型キットは初めてという方にもオススメできる良キットです。

Ξ(クスィー)ガンダムの発売が待ち遠しいですね。

追記:2022/6/5 6:20 フライト・フォームに変形。FFユニットのマルチセンサー部を展開。

ブレードアンテナを折り畳みます。

頭部を、FFユニットのマルチセンサー部の凹部に収納。

肩部メーンミノフスキークラフト発振器、腰部FFユニット、フロントスカート及びリアスカートを展開。

説明書にはビーム・ライフルを取り外すよう指示がありますが、とくに干渉する部分は無いので、持たせたままです。

両太もものダボ穴に背中のフレームを差し込んで固定し、足首を折り畳めば、フライト・フォームに変形完了です。

追記:2022/6/11 23:20 オデュッセウスガンダムとFF(フィックスド・フライト)ユニットを分離。

オデュッセウスガンダム用の股関節パーツに交換しています。

FFユニットの一覧です。

FFユニット接続用のジョイントを2個使用します。

付属のディスプレイ台座で安定してディスプレイすることができます。

オデュッセウスガンダムと並べて。

MSフォームに合体。ペーネロペー用の股関節パーツは、2年余りの間にユルユルになっていました。

以上、HGUC ペーネロペーでした。

スミ入れと白化したゲート跡のリタッチには、GSiクレオスのリアルタッチマーカーを使用しています。

白のパーツ:リアルタッチグレー1
グレーのパーツ:リアルタッチグレー2
黄色のパーツ:リアルタッチオレンジ1
青色のパーツ:リアルタッチブルー1
口のへの字:ガンダムマーカースミいれ用ブラック/極細タイプ
ミサイル発射口?:リアルタッチグレー3