ガンプラ 素組みブログ

ガンプラを素組み・スミ入れのみで作ります🦄

MG 1/100 ガンダムF91 Ver.2.0 レビュー

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MG ガンダムF91 Ver.2.0 です。販売価格は税込4,400円です。2021年9月再販分で購入しました。
ランナー枚数は16枚。パーツ数は、パーツリストで数えて300。余剰パーツが3個出ます。グレーのフレームパーツとクリアの導光パーツにABSが使用されています。
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組立説明書は、機体説明も含め23ページあります。ディスプレイにアクションベース4と1が推奨されていますが、付属する台座はアクションベース5が使われています。
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シーブック・アノーパイロットフィギュアです。ノーマルスーツのパープルは、①リアルタッチマーカーのレッド1を塗り②その上からブルー1を塗り③ぼかしペンで薄めてみました。
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胸部組立途中です。バルカン砲はパーツ分割で色分けされています。
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フロントグリルは多重構造になっており、オレンジのエクストラフィニッシュが施されたパーツが内臓されています。
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コックピットブロックが導光パーツです。
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V.S.B.R.(ヴェスバー)を取り付けるフレームを組み付け。
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バックパック組立途中です。フレームが導光パーツです。
一番上のフィンが、しっかり奥まではまっていませんでした。思いきり押し込む必要があります。
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胸部組立完了です。胸部の造形からガンダムF91が「フォーミュラーカーをイメージ」してデザインされたことが実感できます。
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非変形頭部です。ブレードアンテナは折れやしないかと思うぐらい細く鋭く成型されています。
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フェイスガード開放するには分解してパーツを差し替えます。
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フェイスガード解放。
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フェイスオープンギミックを搭載した頭部です。個体差なのか、右のブレードアンテナのはめ込みがユルユルです。MG νガンダム HWS Ver.Ka の外装の色分けに使ったカラーシールの余白を切り取り、接合部の裏側に貼り付けて調整しました。
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ヘルメットの側面を展開。
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フェイスガードを収納。
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フェイスガード解放。こちらの頭部はバルカン砲が色分けされていません。
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両腕フレームです。肩部分には合わせ目が出ます。
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両腕組立完了です。左右非対称のデザインです。
追記:2022/1/20 7:00 前腕と上腕の装甲カラーは、若干成形色が異なります。
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肘の可動域はここまで。∇はホイルシールでの色分けです。
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右肩アーマー組立完了です。「F」のマーキングはドライデカールです。十分注意したつもりがデカールにホコリが付着してしまいました。ちょっとショックです。
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内部の放熱用フィンはクランク状に展開します。フレームには多機能構造材ーMCA(Multiple Construction Armor)構造のディテールが再現されています。
追記:2022/2/11 0:50 装甲部分との色分けはされていません。
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非変形頭部及び両腕を接続。
両腕は「奥までしっかりはめ込みます。」と記載されています。肩アーマーをはね上げて、ねじ込むようにしました。関節軸をねじ切ってしまわないか不安になります。
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足首×2組立途中です。オレンジ部分はパーツ分割で色分けされています。
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足首×2組立途中です。つま先とかかとは独立して可動する構造です。
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足首×2組立完了です。つま先のレッドのパーツF①はゲートが極太です。ゲート処理でパーツをえぐらないよう注意が必要です。
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足裏に肉抜きはありません。
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両脚フレームです。撮影のため仮で足首を接続しています。ふくらはぎにオレンジのエクストラフィニッシュが施されたパーツが内臓されています。
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脚部スラスターの∇(イエロー)はパーツ分割で色分けされています。
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両脚組立完了です。ひざ上とひざ下の装甲カラーは、若干成形色が異なります。ひざの∇はパーツ分割で色分けされています。
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脚部スラスターの∇(グレー)はシールでの色分けです。
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腰部フレーム組立完了です。
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フロントスカート組立完了です。∇とスラスターはパーツ分割で色分けされています。
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スカート裏には多機能構造材ーMCA構造のディテールが再現されています。
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上半身と下半身を接続。サイドスカートの∇はパーツ分割で色分けされています。
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シンプルながらカッコいいデザインです。リアスカートのスラスターはパーツ分割で色分けされています。
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V.S.B.R.(ヴェスバー)組立完了です。
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V.S.B.R.(ヴェスバー)もパーツ分割で設定どおり色分けされています。
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手、脚及びスカートのグレー部分は、フレームと装甲のパーツ分割で色分けされています。
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ビーム・ライフルを装備。
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銃持ち手は、親指以外を差し替える方式で左右付属しています。
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ビーム・ランチャーを装備。グリップを前後に可動させて担がせることができます。
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エネルギーパックは取り外し可です。マズルのカバーは開いた状態に可動します。
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リアスカートにビーム・ランチャーのマウント機構があります。
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ビーム・ランチャーを固定するピンがリアスカート側にあるので、取り付けに時間を要してしまいました。
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サイドスカート(左)にビーム・サーベルを2本収納。
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持ち手にビーム・サーベルを固定するピンはありません。
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サイドスカート(右)に予備のビーム・シールドを収納。
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左前腕にビーム・シールドの展開ギミックが再現されています。
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ビーム・シールドは360度回転させる等して位置を調整することができます。
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V.S.B.R.(ヴェスバー)低速発射時では前腕の装甲が干渉するものの、なんとかグリップを握らせることができました。
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V.S.B.R.(ヴェスバー)高速発射時では、低速発射時よりはグリップを握らせ易かったです。
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ボックスアートっぽく左右のV.S.B.R.(ヴェスバー)を高速発射時に。
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フェイスガード解放。
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MG V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka と並べてみました。頭頂高は設定と同じくF91が少し低くなっています。
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別売りの発光ユニット(白)2灯式(定価2,200円)を組み込みました。
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付属の台座に発光ユニットを組み込みます。リード線を台座のアームに通す際には、ツル首ピンセットを使用しました。
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2個のLEDがフレームと導光パーツの中に収まるよう注意します。
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コックピットブロックが導光パーツなので、発光させることでシーブック・アノーが見えるようになりました。
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真っ暗な状態で、このぐらい発光します。
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バックパックは発光が鮮やかです。
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真っ暗な状態だと、これだけ発光します。
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このアングルからだと発光させても、ほとんど目立ちません。
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以上、MG ガンダムF91 Ver.2.0 でした。小型モビルスーツなので一部とても小さなパーツがありますが、サクサク組み上がります。大河原邦男デザインのカッコよさが余すところなく立体化されており、強くオススメできるキットです。

スミ入れとリタッチには、GSiクレオスのリアルタッチマーカーを愛用しています。

ホワイトのパーツ:リアルタッチグレー1
グレーのパーツ:リアルタッチグレー2
ブルーのパーツ:リアルタッチブルー1
レッドのパーツ:リアルタッチレッド1
オレンジ、イエローのパーツ:リアルタッチオレンジ1
フェイスガード及びバルカン砲の砲口:リアルタッチグレー3

当方の製作法は、月刊ホビージャパン 2017年9月号「今さら聞けないガンプラ製作法講座」に倣っています。