ガンプラ 素組みブログ

ガンプラを素組み・スミ入れのみで作ります🦄

MG 1/100 ガンダムNT-1 Ver.2.0 レビュー 《本体編》


MG ガンダムNT-1 Ver.2.0 です。販売価格は税込6,380円です。2022年4月の再販で購入することができました。
箱はMG νガンダム Ver.Ka とほぼ同じ大きさのものが使われています。
ランナー枚数は22枚。パーツ数はパーツリストで数えて、NT-1本体が306、アーマー内壁が29、チョバム・アーマーが49です。ポリキャップはPC-202が使用されています。

組立説明書は、機体説明も含め27ページあります。

胸部組立途中です。クリスチーナ・マッケンジーパイロットフィギュアは、リアルタッチマーカーで塗り分けました。

胸部組立途中です。コックピット・ブロック両サイドにダンパーのような造形がありますが、造形だけで可動はしません。

バックパックはポリキャップで接続する方式です。

胸部組立完了です。

説明書どおりの順番では、コックピット・ハッチのA①パーツがはめにくく時間を要しました。何度もやり直した結果、A①⇒A②⇒E⑫の順番で組み立てました。

頭部組立完了です。メインカメラは、クリアパーツの後ろにホイルシールがくる珍しい構造です。

リアカメラにホイルシールは付属しません。

ケンプファー戦で破損したブレードアンテナが付属します。

両腕組立途中です。上腕部分をパチンというまで差し込むのですが、固くて指が痛くなります。

腕部ガトリング・ガン組立途中です。
D②パーツとD③パーツでのG22パーツの挟み込みが固くて、G22のダボが白化してしまいました。

左腕組立途中です。ガトリング・ガンはエクストラフィニッシュで成型されています。

右腕組立完了です。平手は、親指以外を差し替える方式で左右付属しています。

両腕及び両肩組立完了です。肩のフレームが前後挟み込みですが、固くて指が痛くなります。

上腕をロールさせて、肘の曲げを調整してみました。

足首組立完了です。くるぶしのフレームパーツをブルーの靴底パーツにはめ込む際に、パーツセパレーターで押し込まないとキッチリ奥まではまりませんでした。

脚部×2 組立完了です。

右脚組立途中です。

後ろ側スラスター内部のイエローのパーツが、きちんとはまっていません。ダボとダボ穴の位置がズレているようです。

右脚組立完了です。


膝を曲げると、ふくらはぎの装甲が引っ込んで可動域を確保するギミックがあります。

左脚組立完了です。
後ろ側スラスター内部のイエローのパーツが、きちんとはまらない問題ですが、左脚も同様でした。ニッパーでダボを細くカットしたらはまりました。念のためタミヤセメント(流し込みタイプ)で接着しました。

ふくらはぎ内側の姿勢制御用バーニアについて。右脚は問題ありませんでしたが、左脚は丸いイエローのパーツがグラグラします。こちらも接着しました。イエローのパーツは同じ番号のものが複数あるので、個々の精度に差があるのでしょうか。

腰部に両脚を接続。おへそのVのエンブレムはパーツ分割で色分けされています。

腰部上下二段の姿勢制御用バーニアについて。上側は問題ありませんが、下側は丸いイエローのパーツがグラグラします。しばらく様子を見て、ポロリするようなら接着します。

上半身と下半身を接続。フロントスカートの装甲にはスライドギミックがあります。説明書には「パチン」とはめ込むようになっていますが、「パチン」と音がしない上に簡単に外れます。

バックパックはポリキャップでの接続です。

スタイリング、顔の造形は文句なしです。ふくらはぎのモールドに見える部分は、フレームと装甲のパーツ分割でディテール再現されています。

バックパック組立完了です。メインスラスターの内部はパーツ分割で色分けされています。バックパックとメインスラスターはボールジョイントですが、可動時の破損防止のためかユルユルです。ムリして押し込まないよう注意してください。


本体の組立が完了です。ここまでで満足してしまいそうなスタイリングです。装甲のゴツい感じも見事に再現されています。

アップで。バンダイのホームページで見るより、実物の方がカッコいいです。次は武器を組み立てます。《武器編》はこちら。
andousensei.hatenablog.com

ダボとダボ穴が3か所も噛み合わず接着するという、バンダイのMGらしからぬキットです。基本的な工具を揃えられていないユーザーにはオススメしにくいキットです。

スミ入れとリタッチには、GSiクレオスのリアルタッチマーカーを愛用しています。

ホワイト及びグレーバイオレットのパーツ:リアルタッチグレー1
グレー及びシルバーのパーツ:リアルタッチグレー2
ダークグレーのパーツ:リアルタッチグレー3
ブルーのパーツ:リアルタッチブルー1
レッドのパーツ:リアルタッチレッド1
イエローのパーツ:リアルタッチオレンジ1
腕部ガトリング・ガン及びアーマー内壁:ガンダムシルバー

当方の製作法は、月刊ホビージャパン 2017年9月号「今さら聞けないガンプラ製作法講座」に倣っています。