小説「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の挿し絵に描かれたνガンダムが、ver.Kaで立体化です。
素組み・スミ入れのみ、水転写デカールは組立説明書の貼り指示どおりに貼付して仕上げました。
シールドは、H.W.S.(ヘビー・ウェポン・システム)のものを装備しています。
小説の挿し絵のイメージを再現してみたかったので。
追記:2022/4/16 23:30 より小説の解説イラストのイメージに近づけようと撮り直しました。
こちらはデカールを貼る前です。シールドとファンネル未装備ですが、デカールを貼る前と後で全く印象が変わります。
まずは、武器から作っていきます。バズーカには伸縮ギミックがあります。
アムロ・レイのパイロットフィギアは、リアルタッチマーカーで塗り分けました。
サイコフレームは、劇中の設定どおりコックピット・ブロックのみとなっています。
でも、コックピット・ブロックを組み立てると、アムロがほとんど見えなくなります。
ハッチを取り付け。もう、アムロのつま先しか見えません。
フィン・ファンネルの仕様は、ファンネル同士を接続するパーツが無い等、MG νガンダムver.Kaと一部異なります。
顔は文句なしの男前です。LEDユニットはオミットして、カメラアイにはホイルシールを選択しました。
両腕組立途中です。アポジモーター(白い丸)まで別パーツで色分けされています。
左前腕部にビーム・サーベル収納機構を内臓。
展開状態を撮り忘れてしまいました。
右前腕部にはビーム・ガトリングガンを内臓。
あえてスミ入れのみですが、違和感無いと思います。(自己満足)
肩アーマーの展開前と後です。カッチリとハマる作りなので、水転写デカールを貼付後は、展開ギミックを動かすのがコワイですね。
上半身が組み上がった状態で、両腕だけで自立しました。さすがバンダイ、驚異の機体バランスです。
腰部組立完了です。リヤアーマーが展開して、スラスターが露出します。
足首組立完了です。つま先のクローは可動します。足の裏にもしっかりモールドが入っています。
脚部フレームです。外装パーツを組み付けると見えなくなるにもかかわらず、緻密に造形されています。
外装パーツが立体パズルさながらの精度で組み合わさります。
追記:2020/9/14 13:00 すね周りの紫のパーツ曲面が白いパーツにピッタリとハマる精度に驚かされます。
腰とすね周りの外装を展開。スラスターが露出します。
バックパック組立完了です。スタビライザーとプロペラントタンクの大きさが圧倒的です。フィン・ファンネルの接続は、きっちりしていて、ポロリの心配はなさそうです。
MG νガンダム ver.Kaとは対照的なドッシリ体型です。プロペラントタンクも大きく、大迫力です。
ここからは水転写デカールを貼り付けていきます。
慣らしも兼ねてニュー・ハイパー・バズーカとビーム・サーベルの柄から始めます。
ノーマルのビーム・ライフルとシールドです。シールドのデカールは、HWSと対照的にシンプルなデザインです。
Hi-νガンダムの肝、フィン・ファンネルにグラデーションデカールを貼り付けます。先端をハコ型に折り曲げるようになっていて、1枚貼るのに30分以上かかってしまいました。塗装環境が整っている方は、塗装した方が早いと思います。
フィン・ファンネルのデカールが乾くまでの間、本体のデカールを貼り進めていきます。
HWSのシールドのデカールが乾いたので、装備してみました。
フィン・ファンネルのデカールで、折り曲げる部分には、タミヤ マークフィット(ハードタイプ)を使って、よりデカールを柔らかくして、パーツに密着させます。
フィン・ファンネルと交互に本体にデカールを貼り付けていきます。
フィン・ファンネルのデカールは、端と端が重なり合う部分があるので、先に貼ったデカールが完全に乾いてから(最低24時間)、次を貼るようにしました。
左肩のアムロのパーソナルマークがリアルな雰囲気を高めます。肩アーマーは、デカール貼付後に展開させると、デカールを傷付けてしまいそうなので、はじめから展開したままです。
デカール貼付が進むにつれ、情報量が増して行きます。
背中側にデカールを貼るために、バックパックを外しておきます。
フィン・ファンネルのデカールが乾くまでの間、本体を貼り進めていきます。
フィン・ファンネルのデカール、貼付完了まであと少しです。
デカール貼付完了です。フィン・ファンネルの大判デカールも、何とか破ることなく貼りきることができました。
フィン・ファンネル装備前です。
フィン・ファンネル装備後です。まるで羽が生えたようなシルエットになります。
νガンダム ver.Kaと異なり、サイコフレームはコックピット周りだけですが、成型色で完璧に色分けされていて、作りごたえ十分です。
フィン・ファンネルは、ファンネル・コンテナに装備するので、不意にポロリする心配はありません。
外装パーツの大部分がアンダーゲートになっています。
もっとたくさんの人に組んでもらいたい良キットです。
MG Hi-νガンダム Ver.Ka用 HWS拡張セット 完成レビュー《組立編》はこちら。
andousensei.hatenablog.com
